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QRコードメーカー
こんにちは。QRコードの仕組みを担当する「あじな」です。
さすがに2回目で連載打ち切りはなかったみたい。
今回から、ちょっとずつQRコードの仕組みに入っていきましょ。まずは、これまでの復習から。

これまでの復習 [表示する]

  1. QRコードは株式会社デンソーが作ったもので、スマホや携帯で読み取れる

QRコードの特徴

QRコードの大きな特徴は

「白黒の四角でできている」

ということと

「多少汚れても大丈夫」

ということです。
それぞれ見ていきましょう。

QRコードの特徴~白黒の四角でできてるの~

QRコードをよーーーく見てみましょう。
じーーっとね。
QRコードは白と黒の四角でできています

「白い四角」と「黒い四角」が並んでできている

ように見えますね。
これは、QRコードの重大な特徴。
この白と黒の並び方で文字を表しているんです。
だから、表す文字が違うと白黒の四角の並びも変わってくるんです。
QRコードで「こんにちは」
QRコードで「こんにちは」

QRコードで「さようなら」
QRコードで「さようなら」

QRコードで「腹減った」
QRコードで「腹減った」

全部、白黒の並び方・パターンが違うのがわかりますね。
ということは、自分の表したいパターンを書けば、好きな文字が表現できるのです!!おめでとうこれで君もQRコードマスター!
・・・って、書けたら苦労はせんわ!!
まぁ、そう興奮せずに。その書き方を解説するのがこの記事の目的ですから。これからじーっくり解説していきます。
(いやになるぐらいまで・・・)

QRコードのもう一つの特徴¢ス少汚れても平気なの

このQRコード、汚れがついてしまいました。残念。
普通、書いてある文章が汚れてしまったら読めなくなってしまいます。
でも、

QRコードは多少汚れても、汚れた部分を「自動で復元して」記載されている内容を読み取ることができます。


この汚れたQRコードを読んでみてください。
QRコードは多少汚れても読めます
汚れたQRコードの例

読めちゃった?読めちゃいましたよね。
不思議ですね。
この仕組みは

「符号理論」と呼ばれる数学

を使っています。難しそうですね・・・。
このことについても、丁寧に解説します(だから、飽きないで読んでね・・・)

では、次回からはQRコードの中の白黒の四角がどうやてできているか見ていきましょう。
頑張ろう!(←自分に対する応援)